【断熱工事のズサンな箇所】
省エネエ事として、今では断熱工事をしていない住まいがない位に断熱工事がする。しかし、この工事がまともにしているケースが少ないのは残念だ。問題の箇所は一、断熱材が土台の上にピシッと達していない。二、間仕切り壁の下に隙間が開いている。三、間仕切り壁の上部が塞がれていない。四、外壁の断熱材と天井の断熱材の間に隙間が開いている。五、天井の断熱材が重ね置きをせず、並べているだけで隙間がある。六、窓の上などの外壁の小壁に断熱材がないケースが多い。七、床下の断熱材が垂れ下がっている。手抜きの最たるものは、100ミリ厚さの断熱材を見積書で書き、設計図にも書きながら実際には50ミリ厚さのものを施工する手口だ。また、断熱材を壁の間柱などに釘で固定せず、壁内に差し込むだけというズサンな工事も少なくない。こうしたケースは、すべて、断熱効果を損ねる欠陥だ。意外に素人にも良く分かる工事なので、現場に出掛けて、手伝いながらチェックしてほしい。ただ、露出しているタイプの断熱材(グラスウール)は、繊細なグラスの繊維が手や顔に刺きり、呼吸器の中に入り込みるので、手伝う場合はマスクと手袋をして作業をしてほしい。最後に、断熱材は絶対に雨に濡らしてはいけない。濡らしたグラスウールは、湿気を取っても繊維が密着している場合は、全く断熱効果がないから取りかえて施工したい。